【トランジットの裏技】シンガポールの無料ツアーで市内観光を楽しむ方法とは?

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KAHO
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シンガポールでトランジットをする際に無料で参加できるツアーがあるって本当??

SHINTA
SHINTA

本当だよ!シンガポールのチャンギ空港でトランジットをする人は無料でツアーに参加することができるんだ!

こんにちは、ひやま夫婦のSHINTAです!

シンガポールで長時間トランジットする際に空港でただ待っているなんて、もったいないですよね。

そこで、おすすめなのがチャンギ空港でトランジットする人に向けて提供されているシンガポール フリーツアーです!このツアーは無料なのに関わらず、シンガポールの名所を観光できる、超魅力的な内容となっています。

今回、実際にフリーツアーに参加した経験を踏まえて、ツアーの申し込み方法やツアーの様子、注意点を紹介します。

その他にも、チャンギ空港のおすすめ観光スポット、空港泊用の仮眠スポットも紹介していますので、是非最後まで読んでみてください!

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無料のシンガポールのフリーツアーとは?

シンガポールでは、チャンギ空港でトランジットする人に向けて、無料のシンガポールツアーを提供しています。

このツアーでは、シンガポールの代表的な観光地に行くことができ、シンガポールを十分満喫することができるので、チャンギ空港でトランジットをする方にはとてもおすすめのツアーです!

ツアーの対象者

フリーシンガポールツアーは、チャンギ空港で乗り継ぎをする全ての旅行者が対象となっており、乗り継ぎ時間が5時間30分以上24時間未満の場合に参加することができます。

フリーシンガポールツアーは、チャンギ空港で乗り継ぎをする全ての旅行者が対象です。

乗り継ぎ時間が5時間30分以上24時間未満であり、ツアーのタイミングに合ったフライトスケジュールであればご利用いただけます。

ツアーの参加には、お客様の査証(ビザ)がシンガポール入国管理局(ICA)の入国要件を満たしている必要があります。詳しくは、フリーシンガポールツアー受付カウンターにお問い合わせください。

SINGAPOLE AIRLINES 公式HP

まずは、ツアーの対象者として、該当しているか確認しておきましょう。

ツアー内容

4種類のツアールートを選べます。各ツアーの内容はSINGAPOLE AIRLINES 公式HPから確認できます。

また、ツアーによって開催時間が異なるので、自分がどの時間のツアーに参加できるのか、申し込み前に確認しておきましょう。

チャンギ地区ツアー

ツアーの時刻表
SINGAPOLE AIRLINE 公式HP

市内観光ツアー

ツアーの時刻表2
SINGAPOLE AIRLINE 公式HP

ジュエル・ウォーキング・ツアー

ツアーの時刻表3
SINGAPOLE AIRLINE 公式HP

ヘリテージツアー

ツアーの時刻表4
SINGAPOLE AIRLINE 公式HP
SHINTA
SHINTA

僕たちは、15時にチャンギ空港に到着して、次の日の10時のフライトだったので、到着した日の19時〜21時30分の「市内観光ツアー」に参加したよ!

事前準備

申し込み方法でツアーの受付ブースの場所については詳しく説明しますが、受付ブースはトランジットエリア(制限区域)内にあるため、この時点では入国審査をしないように気を付けてください。

事前準備として、下記の2点を済ませておくようしてください。

  • SG Arrival Cardの提出
  • 荷物の預け入れ

SG Arrival Cardの提出

ツアー参加のために、シンガポールに入国しますが、入国するためにはSG Arrival Card(入国カードや健康申告書をオンラインで申請)の提出が必要です。

ツアーの申し込みをする前に必ず公式HPから申請をしてください。

KAHO
KAHO

受付前にSG Arrival Cardの提出をしていなかったら、受付のおばちゃんにこっぴどく怒られました。笑

荷物の預け入れ

バスに乗るツアーに参加する場合は、リュックより大きいサイズのバッグ「Baggage Storage」に預ける必要があります。

チャンギ空港内には荷物を預けることができる「Baggage Storage」がいくつかあります。

後程、ツアー受付ブースの場所については説明しますが、第3ターミナルのツアー受付ブースから一番近い「Baggage Strorage」までのルートを載せておきます。

空港の地図
Baggage Storage(地図)
SHINTA
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「lululemon」の隣に脇道があって、そこを進むと「Baggage Storage」にたどり着けるよ!

荷物預ける場所
「lululemon」横のBaggage Storage

申し込み方法

ツアーに参加するためには、受付ブースかオンラインのどちらかから申し込みします。

受付ブースで申し込み

下記の受付ブースにて、ターミナル2ターミナル3の2か所にあります。

SHINTA
SHINTA

どちらも制限区域内に受付ブースがあるので、入国審査を通らないように気を付けよう!

  • ターミナル2 トランジットエリア(制限区域): ターミナル3へのスカイトレイン乗り場およびゲートF50付近
  • ターミナル3 トランジットエリア(制限区域): トランスファーラウンジAおよびゲートA1-A8付近(下記に写真あり)
空港の地図
ターミナル3の受付ブース(地図)
サービスカウンター
ターミナル3の受付ブース(写真)

SG Arrival Cardの提出】を済ませた上で、受付でパスポート・搭乗券(日本人はビザ不要)を提示することで、申し込みすることができます。

オンラインで申し込み

私達は受付ブースにて申し込みをしましたが、今はシンガポール航空とスクートを利用している場合に限りオンライン予約ページからツアーの事前予約をすることができるようです。

集合時間に受付ブースへ戻る

申し込み時に集合時間を伝えられるのと、参加者用のシールが渡されます。

シールを目立つ場所に貼り付けて、集合時間までに受付ブースまで戻ります。

入国手続き

集合時間に受付ブースへ戻ったら、ツアーガイドさんの挨拶と、ツアーの説明があります。

その後、ツアーガイドさんと、他の参加者と一緒に入国審査場に向かい、順番に入国審査を受けます。

事前に提出した、SG Arrival Cardの情報は、パスポートと紐付けられているため、パスポートを下記の機械にかざすだけで簡単に入国できます。

SHINTA
SHINTA

入国が簡単過ぎて、日本のパスポートの強さをしみじみと感じるよ…

入国審査
入国審査の様子

「市内観光ツアー」の様子

私達は19:00~21:30の「市内観光ツアー」に参加したので、実際のツアーの様子を紹介します。

ツアーのスケジュールは以下のような流れでした。

  • 19:00 観光バスに乗車
  • 19:15 「エンプレス・プレイス」で下車
  • 19:15 – 30 「エンプレス・プレイス」から「マーライオン公園」まで徒歩
  • 19:30 – 45マーライオン公園」で約15分のフリータイム
  • 20:10 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で下車
  • 20:40 – 55 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で「ガーデン・ラプソディー」を鑑賞
  • 21:30 ターミナル1 or 3で解散

観光用バスに乗車

まず、観光用のバスに乗車し、最初の目的地である「エンプレス・プレイス」に向かいます。ツアーガイドさんがシンガポールのことについて色々説明してくれます。

バスの中
観光バス

エンプレス・プレイス

まず、最初に「エンプレス・プレイス」で下車しました。ここは、シンガポールの中心部に位置していて、歴史的建造物や東京都心部のような高層ビルが立ち並んでいました。

ビクトリアコンサートホール
シンガポールの中心部に位置する高層ビル

「エンプレス・プレイス」から、次の目的地マーライオン公園まで歩いて向かいます。

マーライオン公園

シンガポールの象徴である「マーライオン」「マリーナベイ・サンズ」が一望できる、マーライオン公園では約15分程のフリータイムがありました。

フリータイムと言っても、写真を撮る以外は特にやることはありませんが、夜の美しい景色を見てるだけでも、あっという間に15分が過ぎてしまいました。

「マーライオン」「マリーナベイ・サンズ」

約15分のフリータイムを終えたら、バスに戻り次の目的地である、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に向かいます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、ガーデン・ラプソディーという壮大な音楽に合わせて、巨大なツリーのライトが点滅するショーを見ました。

普通は有料エリアでしか見れませんが、ツアーガイドさんがここなら無料で見れるというスポットに連れて行ってくれて、約15分程鑑賞しました。

観光地2
ガーデン・ラプソディー

「第1ターミナル」または「第3ターミナル」で解散

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」から、空港まで戻ったら、「第1ターミナル」または「第3ターミナル」のどちらか、自分の次の目的に合わせた場所で下車して、そこで解散となります。

KAHO
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このまま、巨大商業施設「ジュエル」に立ち寄る場合は、「第1ターミナル」で降りてね!

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空港内で見つけたおすすめスポット

巨大商業施設「ジュエル」

チャンギ国際空港には、ドーム型の巨大商業施設「ジュエル」があります。

「ジュエル」には巨大な人工滝、お土産屋さん、レストランなど、この施設で一日過ごせてしまうほど、規模が大きいです!

また、空港直結なので「ツアーに参加する程の時間はないけど、少しは観光したい!」という方でも短い時間で楽しむことができます。

SHINTA
SHINTA

ジュエルは制限区域内からは行けないから、一度入国審査を通らないといけないよ!

「ジュエル」内にある、世界最長の室内滝「レイン・ボーテックス」は夜になると、ライトアップされているので、市内観光ツアーの後でも十分に楽しむことができました!

観光地3
レイン・ボーテックス

「レイン・ボーテックス」を取り囲むように設置された、大規模な屋内ガーデン「資生堂 フォレストバリー」も圧巻の景色でした!

この時は偶々、マリオコラボをしていたようで、USJのような雰囲気でした。

観光地4
資生堂 フォレストバリー マリオコラボ

ラウンジ(Changi Lounge)

チャンギ空港のおすすめのラウンジは、「Changi Lounge」です。

ラウンジ
Changi Lounge

このラウンジの一番のおすすめポイントとしては、プライオリティパスを1枚持っていれば、カード保有者だけでなく、同伴者も無料でラウンジに入室することができお食事1皿、ビール1杯、シャワーを無料で使用することができます!

KAHO
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シンガポールのご当地グルメが無料で食べれるなんて最高!

世界各国のラウンジを無料で利用することができるプライオリティパスを無料で入手したい方は下記の記事を読んでみてください。

営業時間

営業時間は午後10時までとなっているので、7:00~9:30 PMのシティツアーに参加する場合はツアー前にラウンジを利用することをおすすめします。

午前6時~午後10時
*食事のラストオーダーは、毎日午後9時

場所

「Changi Lounge」制限区域外にあります。ジュエルの1階エレベーターホールE付近、アーリーチェックインカウンターの向かい側にあります。

スターバックスが近くにあるので、目印にして探してみてください。

利用条件

最長3時間まで滞在可能です。

カード保持者および同伴者がラウンジを利用する場合には、出発が確定した当日のフライトの搭乗券を提示する必要があります。

「ターミナル1」の仮眠スポット

私達が利用したスクートの発着は「ターミナル1」だったので、「ターミナル1」内で仮眠スポットを探しました。

そこで、今回仮眠スポットに選んだのは、ソファーが並んでいるこのスペース。

寝心地がめちゃくちゃ良い!とは言えませんが、そこまで人も多くなく、問題なく寝れました。笑

仮眠スポット
仮眠スポット

下記のエレベーターを上がっていくと、上記の場所(LEVEL 3)に辿り着けます。目の前にSATSラウンジがあるので、SATSラウンジを目印に探すと辿りやすいかと思います。

空港の写真2
仮眠スポット向かうまでのエスカレーター

シンガポールでおすすめのeSIM『Airalo』

airaloの画像

シンガポールのトランジットでおすすめのeSIMは『Airalo』です。

『Airalo』使用したいデータ量だけ購入することができるので、1,000円以下で利用できるのが、おすすめのポイントです。

プランの選び方

下記はシンガポールの料金表で、1GB(US $4.5)から購入することができます。

基本的に空港ではWi-FIが繋がるので、トランジットでの滞在だけなら1GBで十分です。

もし足りなくなったら、追加購入することも可能です。

料金表
シンガポールの料金表

使い方

Airaloの使い方はとても簡単で、以下の作業は日本にいる間に完了させておいて、シンガポールに到着したら、データ通信の切替えを行いましょう。

  • airaloアプリをダウンロード
  • アカウントの登録
  • 旅行先の国、データプランの選択
  • eSIMをインストール
  • eSIMの設定
仕組み

お得なクーポン

今なら、申し込み時に下記の紹介コードを入力すると、US$3のクーポンが貰えます!

HEQNPX1813
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シンガポールの1GBはUS$4.5だから、クーポンを使えば、たったのUS$1.5でデータプランを買えちゃうね!

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記事のまとめ

この記事では、シンガポールのトランジット時に参加できる無料のフリーツアーとチャンギ空港のおすすめスポットについて解説してきました。
以下に記事の重要なポイントをまとめます。

  • フリーシンガポールツアー
    • 4種類のツアーから、自分のトランジット時間に合ったツアーを選ぶ。
    • 受付ブースはトランジットエリアにあるので、入国審査を通らないこと。
    • 受付前に大きな荷物の預け入れと、SG Arrival Cardの提出を済ませておく。
  • 空港内の見どころ
    • ジュエル:巨大な人工滝やお土産屋、レストランなど1日中楽しめるスポットが空港に直結してる。ジュエルは入国審査後の場所にある。
    • Changi Lounge:プライオリティパスがあれば、所有者とその同伴者は無料で食事、シャワーを使える。
    • 仮眠スポット:ターミナル1で仮眠スポットを探す場合は、LEVEL3のSATSラウンジ前が静かでおすすめ。
  • おすすめのeSIM
    • シンガポールのトランジット時におすすめなのは『eSIM』。
    • クーポンを使えば、1GB(US $4.5)をたったのUS $1.5で購入できる。

シンガポールでのトランジットはシンガポールの魅力を体験するのにとても良い機会でした。皆さんもこの機会にフリーツアーを利用して、トランジットを満喫しましょう!