【食費0円!?】メルボルンで無料の食料配給を受け取る方法

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KAHO
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メルボルンで無料の食料配給をしてる場所があるって本当?

SHINTA
SHINTA

本当だよ!メルボルンでは訳あり食品を無料で配布している団体があるんだ!

こんにちは、ひやま夫婦のSHINTAです!

メルボルンにワーホリや留学で来たけど、生活費が高いし、仕事も見つからないし、もう貯金がないよ…という声をよく耳にします。

今回は、金銭的な理由で、日本に帰らないといけないというのは、とてももったいないので、そんな方々の少しでも力になれればと思い、メルボルンで行われている無料の食料配給『フードリリーフ』を紹介しますので、是非読んでみてください!

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フードリリーフとは?

「フードリリーフ」とは、まだ食べられるのに何らかの理由で捨てられてしまう食品を、困っている人たちに無料で提供することを指します。日本ではフードバンクと呼ばれています。

KAHO
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「困っている人」って、どんな人??

SHINTA
SHINTA

ワーホリや留学に来ている学生でも生活費に困っていれば、誰でも該当するよ!住所さえあれば、誰でも食料を受け取ることができるよ!

メルボルンのフードリリーフ団体「Empower Australia」

様々な団体がフードリリーフ活動をしていますが、メルボルンでは「Empower Australia」という団体が無料の食料配給を行っております。

以下にEmpower AustraliaのHPを貼っておきますので、この団体の詳細を知りたい方は確認してみてください。

食料配給の受け取り手順

では、実際の食料配給の受け取り手順について説明していきます。

必要な持ち物

まず、食料配給を受け取るためには以下の書類・持ち物が必要になるので、持参してください。

  • 写真付き身分証明書(学生証、パスポート、運転免許証)
  • 住所の証明ができる書類(公共料金の請求書、銀行取引明細書、名前と住所が記載されている正式な文書など)
  • 新規登録時に発行される番号
    *次の項目で新規登録方法を説明しています。
  • 大きめのバッグ(かなりの量の食料をもらえます)
    *冷凍食品も貰えるので、家が遠い人は保冷バッグあったら便利。

新規登録

食料配給を受け取るために特に予約は必要ありませんが、WEBサイトから、新規登録を事前にしておく必要があります。新規登録後に発行される番号が受付で必要になるので、控えておいてください。

ちなみに、新規登録の中で写真をアップロードする項目がありますが、ここでは顔写真をアップロードしてください。

新規登録の画面

会場に向かう

Empower Australiaは様々な場所で食料配給を行っているので、家から近い会場を選びましょう。

受け取れるのは日曜日だけとなっており、受け取り可能時間は会場によって異なります。下記に記載されている時間までに会場に向かいましょう。

会場の住所

下記は私が利用していた「CITY」会場の地図です。

列に並ぶ

会場に着いたら、食料を受け取るために数十分、列に並びます。

KAHO
KAHO

時間帯によって混み具合が異なるけど、「CITY」会場の場合は11時の時点で約30分待ちだったよ!

会場の写真
並んでいる写真

列に並んでいる際にスタッフから、「チャーチ(教会)に関する話を聞けば並ばずに食料を受け取れますよ~」と勧誘を受けますが、特に興味がない場合は断って大丈夫です。

SHINTA
SHINTA

友達は早く食料を受け取りたいからと話を聞きに行ったみたいだけど、1時間くらい話を聞いて、その後結局また並ばされたみたい…

受付

以下が会場の入り口になっていて、ここでスタッフから受付番号を貰います。その後、更に10分程並び、受付で受付番号と必要書類を提示します。

会場の入り口写真
受付番号

食料の受取り

受付が完了すると、スタッフが食料受け取りコーナーに案内をしてくれて、セクションごとにどれが欲しい?と聞いてくれますので、それぞれ欲しいものを選んでいきます。

食料配給の風景写真

下記は2人分の食料配給ですが、予想以上に多くの食料を貰うことができました。

もらった食料の写真
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2回目以降の食料受け取り

2回目以降は受付で貰える下記のカードを提示すれば、パスポートなどの必要書類を持参する必要はありません。

メンバーカード
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記事のまとめ

今回はメルボルンで無料で食料配給「フードリリーフ」を受け取る方法を紹介しました!
以下に記事の重要なポイントをまとめます。

  • 住所を持っていれば、誰でも食料を無料で受け取ることができる。
  • 新規登録は事前にWEBサイトから行う。
  • 大きめのバッグを持参すること。
  • 会場に行く時間によって混雑状況が異なる。
  • 受付でスタッフに必要書類を提示する。

無料の食料配給と聞くと、行くのに躊躇するかもしれませんが、少しでも生活に余裕がない…という方は積極的に利用して、快適なワーホリ・留学ライフを過ごしてください!