【最短ルート】約4ヶ月でTOEIC L&R 300点→600点を取得した方法

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KAHO
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TOEICの勉強を始めたいけど、何から始めればいいのかわからない…

SHINTA
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TOEIC用の参考書は山ほどあるから、どれを使うか悩むよね。今回はTOEIC 300点台→600点台を取得した際の勉強方法や使用した参考書を紹介するね!

こんにちは、ひやま夫婦のSHINTAです!

TOEICの勉強を始めたいけど、何から手を付ければいいのか、どの参考書を使えば悩みますよね。

そこで、私が約4ヶ月でTOEIC 300点台→600点台を取得した際の勉強方法や使用していた参考書を紹介します!

この方法を参考にすれば、TOEIC 600点台を取得することは誰でも可能だと思いますので、是非読んでみてください!

使用していたTOEIC対策用の参考書 一覧

まず最初に、私が約4ヶ月でTOEIC 300点台→600点台を取得した際に使用していた参考書を紹介します。

基本、TOEIC 600点台を取得するために上記の参考書以外は使用していません。

あまり多くの参考書を使用してしまうと、一冊あたりの復習が疎かになり内容が頭に定着しないので、同じ参考書を何回も繰り返すようにしていました。

TOEIC 300点台→600点台までの道のり

TOEICの問題形式の把握

まずは、公式TOEIC Listening & Reading 問題集』を解いて、「TOEICはどのような問題形式で出題されるのか」「現在の自分はどれくらいのレベルなのか」を把握します。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集』1~10(2024年7月時点)まであり、数字が大きいほど、最新の問題集となっています。購入する際は最新の問題集を選ぶようにしましょう。

問題集を試験形式で解いてみる

実際のTOEIC 試験を想定して、マークシート利用&時間を測定しながら問題を解いてみましょう。

TOEICはリスニング(約45分間・100問)リーディング(75分間・100問)の合計2時間で200問に答えるマークシート方式のテストとなっています。

SHINTA
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最初は時間内に全て解き終えなくても、気にしなくて大丈夫だよ!

リスニング問題を解く際には、「自信がない、完全にわからない問題」に印を付けておきましょう。印を付けておくことで、後で復習する際に役立ちます。
*実際のTOEIC試験ではマークシートの回答欄以外に印を付けるのは禁止です。

答え合わせ

問題を解き終えたら、答え合わせをして、問題集に付属されているスコア換算表を用いて、自分が現在どの位のレベルなのかを確認しましょう。

また、ただ問題を解いて終わるのでなく、復習をすることがTOEICのスコアを上げるのに、とても重要です。

SHINTA
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復習の方法については後程詳しく説明するね!

「単語力」を身に着ける

まず、全てのパートで共通して必要なスキルが「単語力」です。そのため、TOEICにおける「単語力」を身に着ける方法を紹介します。

基礎単語力を固める

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ

「300点→500点」の段階では、基礎的な「単語力」を身に着ける必要があります。この段階でおすすめの単語帳は『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』です。

『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』TOEICの最重要 1000語が掲載されているため、TOEICに出てくる単語の傾向に慣れるには最適の単語帳です。

SHINTA
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単語帳は1周で終わらせるのではなく、2~3回繰り返して、しっかり単語を定着させるようにしよう!

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』はTOEIC 500点位までは網羅していますが、600点を目指すなら、少し物足りない内容となっています。

そのため、銀のフレーズを2~3周して、ある程度出てくる単語を覚えたら、『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』に切り替えましょう。

どちらの単語帳もTOEICの最重要 1000語ずつあるのですが、その内550単語は被っています。そのため、銀のフレーズで全ての単語を覚えきれてなかったとしても、金のフレーズで復習することができます。

SHINTA
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銀のフレーズ同様、2~3回繰り返して、しっかり単語を定着させるようにしよう!

公式問題集の単語を復習をする

公式問題集を解いた際にわからない単語があれば、なるべく全て調べるようにしましょう。

最初は膨大な量の単語を調べないといけないと思うので、心が折れかけてしまいますが、徐々に知識が蓄積されて、調べると単語も少なくなっていくと思います。

Part 1~4 :リスニング対策

ここからはパートごとの勉強方法と参考書を紹介していきます。

Part 1~4はリスニング問題です。

リスニング問題の対策として行ったのは、TOEICの問題形式の把握印をつけた問題と間違えたPart1~4の問題を「シャドーイング」をすることです。

「シャドーイング」とは、英語の音声を聞きながら、それを真似して発音する勉強法です。

「シャドーイング」は以下の方法で行いました。

  • 印をつけた問題と間違えた問題でわからない単語、文法があれば調べる。
  • abceedのアプリをダウンロードして、無料で公式問題集のリスニング音声を聞く。
  • 英語の音声を何度も聞いて、完全に真似ができるまで「シャドーイング」を繰り返す。
SHINTA
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慣れない内はPart1~2を「シャドーイング」することをおすすめするよ!慣れてきたら、Part3~4に進もう!

Part 5~6:穴埋め問題対策

Part 5~6は穴埋め問題です。

穴埋め問題の対策として、行ったのは「基礎文法を固める」「穴埋め問題に慣れる」です。

基礎文法を固める

Part 5の短文穴埋め問題は単語力はもちろん、文法力も必要になってきます。

そのため、基礎的な文法の知識を身に着けるために『キク英文法』を使用しました。

『キク英文法』英文法212項目で構成されており、基本的な英文法を網羅しています。そのため、この一冊を攻略できれば、TOEICにおける文法の知識は十分と言えます。

SHINTA
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『キク英文法』は数周するのが理想だけど、もし時間がない場合は1周だけして、後はTOEIC問題を解いてるときにわからない文法があれば、辞書代わりとして使うのもいいね!

穴埋め問題に慣れる

『キク英文法』にて基礎文法を固めたら、穴埋め問題の形式に慣れていきましょう。

穴埋め問題に慣れるのにおすすめな参考書は1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急です。

1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』は問題数は153問だけですが、解説が充実しているため、穴埋め問題に慣れるのに最適です。

KAHO
KAHO

たったの153問だけで、穴埋め問題対策に十分なの??

SHINTA
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ただ問題を解くだけじゃなくて、解説までしっかり理解して、間違えた問題を何度も解き直したりすれば、153問でも十分だよ!単語帳と同じで何回も繰り返すことが大切なんだ!

Part 7:長文問題対策

Part7は長文問題です。

長文問題の対策としては、特に他の参考書は使わずに最初に解いた公式問題集の解き直しをしていました。

あまり多くの参考書を使いすぎると、1冊あたりの復習に割く時間が減ってしまうので、この時点では長文問題の対策には参考書を使わないようにしてました。

長文問題の解き直しをする際には、リスニング問題の復習と同じように「わからない単語、文法があれば調べる」を徹底しましょう。

公式問題集の解き直し

各パートの学習が終わったら、一番最初に解いた公式問題集を時間を測りながら、解き直してみましょう。

最初に実施した公式問題集の復習をしっかり行っていれば、時間内に全ての問題が解けて、高スコアが取れるようになっていると思います。

その上でまた間違えた問題は、再度同じ手順で復習するようにしましょう。

SHINTA
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時間内に問題を全て解き終えるという成功体験を積み重ねていくのも、TOEICのスコアを上げるために重要なことだよ!

公式問題集を用いて模擬試験を行う

全パートの勉強をある程度終えて、TOEICの1ヶ月前位になったら、ひたすら公式問題集を解くようにしていました。違う問題を3回以上、解くことをおすすめします。

TOEICは英語の知識はもちろんのこと、各パートをどれくらいの時間で解くのかの時間配分も重要になってくるので、公式問題集を何回も解くことで、時間配分に慣れることができます。

参考書は「紙本」と「電子書籍(Kindle)」どっちがいい?

KAHO
KAHO

参考書は「紙本」と「電子書籍(Kindle)」どっちがおすすめ?

SHINTA
SHINTA

人の好みにもよると思うんだけど、参考書によって、「紙本」が向いてたり「電子書籍(Kindle)」が向いてたりするよ!

「紙本」が向いている参考書

今回、紹介した参考書の中で「紙本」が向いていると思うのは、以下の参考書です。

キク英文法

『キク英文法』の「紙本」を選んだ理由は主に2つあります。

まず1つ目は、『キク英文法』を辞書のような使い方をしていたので、「紙本」の方が探している内容が見つけやすいように感じました。

2つ目の理由として、Youtubeなどで得た追加情報をメモとして、書き足すことが多かったので、「紙本」の方が使いやすいように感じました。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集

公式問題集に関しては、実際のTOEIC試験が「紙冊子」のため、実際の試験を想定して、模擬試験を行う場合は「紙本」の方が最適と言えます。

「電子書籍(Kindle)」が向いている参考書

今回、紹介した参考書の中で「電子書籍(Kindle)」が向いていると思うのは、以下の参考書です。

上記の参考書で共通して言えるのが「2~3周繰り返して、知識を定着させる必要がある」ということです。

学校や仕事で忙しい中、全ての参考書を2~3周するなんて無理だよ!と思うかもしれませんが、電子書籍(Kindle)を用いれば、通勤や通学、お昼休憩などの隙間時間に学習を進めることができます

そのため、これらの参考書は電子書籍(Kindle)を利用することをおすすめします。

TOEICの本も読み放題? 「Kindle Unlimited」の魅力

ここまで、私がTOEIC 300点台→600点台を取得する為に使用した参考書を紹介してきましたが、正直、参考書には人によって、向き不向きがあると思います。

そこで、自分に向いている参考書を探す必要がありますが、本屋に行くのは面倒…という方におすすめなのがAmazon.co.jp""” target=”_blank” rel=”noopener” title=”Kindle Unlimited”>Kindle Unlimited』です!

『Kindle Unlimited』では、なんと 月額980で200万冊以上が読み放題になり、その中にはTOEICに関する参考書も含まれています。

今なら、30日間無料体験もやっているので、まずは様々な参考書に目を通し、自分に合った参考書を見つけましょう!

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記事のまとめ

今回は約4ヶ月でTOEIC 300点台→600点台を取得した際の勉強方法や使用していた参考書を紹介しました!
以下に記事の重要なポイントをまとめます。

これらの学習方法を真似すれば、誰でもTOEIC 300点台→600点台を取得することは可能だと思います!是非、チャレンジしてみてください!